こんにちは
店長の中島です。
さて本日のお題目は、酵素飲料の大量生産がどうして難しいその理由について。
今回は、当社が取り扱っている「新酵素飲料ビオチーム」を例を交えてお伝えしたいと思います。
理由その① 日本には、はっきり四季が分かれているから
春・夏・秋・冬と日本には四季があり、これによって旬の食べ物があり四季を楽しむことができるわけですが、この四季が酵素飲料を個人でならいざ知らず、大量に生産する現場にとっては、永遠の課題でもあります。
ここから酵素飲料ビオチームの生産現場を例に挙げますと、工場そのものは徹底した温度管理を可能にした設備のもと製造されていますが、以前工場へお邪魔した際に工場長の口から「日本には四季があるから見極めが難しいです」と言われたことがあります。
つまり、温度管理を徹底しても最終的には発酵熟成を見極める人間の感覚が必要なのだそうです。
年間を通して安定した製品を提供するためには、機械の力に加え人間の五感も必要なのかもしれませんし、判断を誤れば出来上がる酵素は性格が異なるものかもしれません。
これが理由の一つ目です。
理由その② 異物の混入は絶対に避けなければならないから
酒蔵の杜氏(とうじ)は、酒の仕込みの期間は「納豆」を食べないというのをご存じでしょうか。
これは、何らかの理由で納豆菌が酒蔵に蔓延してしまうと、酒蔵に住み着いている麹菌を死滅させてしまうリスクを避けるためです。実は納豆菌は強い繁殖力を持っています。
この酒蔵のように徹底して異物の混入を防がなければならないのは、酵素飲料を大量生産している現場でも同じことで、全ての工程の中で異物の侵入を許してしまう隙があれば、製品として世に送り出すことはできなくなるのです。
これは、各酵素メーカーさんにも言えることですが、異物の混入は事故につながるリスクが大きく、弊社取り扱いの酵素飲料においても、製薬会社並みの設備と衛生管理が整った工場で製造しています。
これが理由の二つ目です。
理由その③ 原材料のコンディションの見極めが難しいから
酵素飲料を製造するうえで使用する原材料には様々なものがありますが、年中通して品質が全く同じという事はありません。
これは、理由①の「四季が分かれているから」にも似ていますが、その季節ごとで原材料の良し悪しを見極めるのも大切です。
いつもと同じように仕込んだつもりでも、原材料のコンディションによって品質に差が出来る事もあるかもしれません。
そのため、発酵と熟成期間については年中同じという事はほぼなく、発酵の期間を延長したりだとか、逆に熟成期間を短縮させるという事もする場合もあるかもしれません。
まとめ:酵素も生き物であるこが難しい理由
いかかでしょうか。
サラっと簡単ではございますが、酵素飲料の大量生産が難しい大きな理由を3つほどご紹介いたしました。
まぁすべての酵素飲料に当てはまるかはわかりませんが、結論を申し上げますと、酵素そのものは「生き物」であり、それを扱うのも生き物である「人間」であるという事。そして設備が整っている製造現場であっても、最終的には「人間の五感」に頼るところが大きいのがお分かりいただけたと思います。
これを機会に、少しでも「酵素」について興味を持つ機会になれば幸いです。
これからも健やかな毎日を。
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