さて10月に入り、朝晩の温度差が大きくなり、体調管理がより一層大切になるわけですが、既に崩されている方いるかもしれませんね…。
寒くなれば=「風邪」と言われるように、これからの季節の代名詞みたいなものですね。
風邪は今の時代軽い分類のトラブルかもしれませんが、昔は亡くなる病気のひとつに数えられていました。
ですから昔の人は、恐れていたわけです。
「風邪は万病のもと」ということわざがあります。
これ、じつは酵素栄養学の観点からみれば、本当に当てはまることの様です。
「風邪を引くような生活を送っていれば、そのほかの病気にも掛かりやすくなる」という感じでしょうか。
毎年のように、風邪を引く方がちょっと生活習慣を見直しだけで、風邪を引きにくくなります。
風邪を引くのは、基本的に「消化不良」によって腸内の悪玉菌が増える事がも原因のひとつです。
なぜ、調のコンディションが風邪に結びつくのでしょうか?
それは体が病原菌を受け入れてしまう体制になっている状態だからです。
風邪を引く直接の原因は、病原ウイルスが侵入する事。
この病原ウイルスの集合場所にしているのが、小腸大腸です。
消化不良になり、腸内細菌バランスの悪玉菌が優位の状態では、風邪の病原ウイルスも腸内で暴れ同時に繁殖します。まさに、病原ウイルスの支配下状態です。
つまりは、病原ウイルスが好き放題している状態になることで、発病するわけです。
ウイルスが一番繁殖しやすい環境が腸です。
環境が悪く腐敗が進行すれば同時にウイルスも増加していきます。
ですが、普段の食事で多めの野菜と果物を食べ酵素を補給すれば、消化不良を予防でき腐敗も起こし難くなるので、風邪を予防できるわけです。
発酵食品などを普段の食事にとりいれて、酵素を摂れる食生活を意識しましょう。