消化不良は胃腸に負担を掛け体内酵素の無駄遣いにつながることをご存じですか？

９項目を挙げてみましたが、一番影響を与えるものが2・3・6・8・9です。

どの項目も、消化器官に負担を掛けるものですが、2・3・6・8・9の５項物に当てはまる方は特に注意が必要で、慢性的な酵素不足を招く影響が大きく、いざというときに十分に働く体内酵素が不足している可能性があります。

②は体内時計に逆らっている

食事時間は、ある程度体内時計で決まっており、その時間に出来るだけ合わせて食事をする事によって生活サイクルが維持されますが、深夜に食事する事は、胃腸に負担を掛けるばかりでなく体内酵素の生成サイクルにも大きく影響してしまいます。

③過食は体内酵素の無駄使い

食べ物を消化するには、必ず消化酵素が必要になり、体内で生成された酵素が消費されますが、たくさん食べたのに比例してその分大量に酵素が生成されるわけではありません。

過食は＝酵素を無駄にしてしまう代表要因です。

⑥スイーツが好きはダメではありませんが…。

甘い菓子に使用される砂糖の過剰摂取は、胃腸の壁を荒らしてしまうと言われております。また、甘いものを好む傾向の人は、胃腸の働きが弱っているからとも言われています。

糖質は普段の食事からも十分摂れていますので、食べる量はほどほどにしたいものです。

⑧油ものは美味しいですが…。

油ものを食べ、胃が重く感じるときに飲む胃薬が売られているように、油脂類の消化は胃腸にとって大きな仕事であります。

つまり油脂類を多く含む食事を続けることは、いつか消化不良を誘発させる直接の原因になります。特に外食が多い方はメニュー選びに注意が必要です。

⑨お酒とタバコの過剰摂取は万病のもと

アルコールの摂りすぎは、胃の壁を荒らす原因になり、胸焼けや胃痛の原因にもなります。また、タバコについては、煙に含まれる成分が血流の流れを阻害し、胃腸の働きを低下させてしまいます。

いかかでしょうか。

後先考えずに、消化器官に大きな負担を掛ける食生活を含んだ生活習慣を続けていては、いつまで経っても「健康的な生活」を実感することはほぼ不可能です。

とある一説ですが、「命の長短は体内酵素で決まる」と言った方がいます。これは決して大げさでないと考えます。

▶「生命の維持に必要な酵素の働き」はこちら

昔から「腹八分目」という言葉があるように、ある程度抑制することで胃腸への負担を減らし、消化不良の原因を排除することが出来、同時に体内酵素の消費を抑える事にもつながります。

おなかいっぱい食べれば、満腹感が得られますが、それに比例して胃腸への負担は大きくなりますので、良い事は何もありません。

食べ物に困らない飽食時代ゆえのものかもしれませんが、健康というものを考えた場合、何でも程ほどが一番良いのです。

胃腸を労わる食生活を今一度考え、体内酵素の節約に努めましょう。

これからも健やかな毎日を。