実は男性にもある更年期

こんにちは。

店長の中島です。

さて本日のお題目は「男性の更年期」について。

更年期と聞くと女性が発症するものと思われがちですが、ここ数年の研究で男性にも「更年期」があることが明らかになっています。

本日は男性の更年期について取り上げたいと思います。

個人の体質等によって現れる症状は変わりますが、その多くが主な症状です。

1. 突然のほてりや発汗
2. 精力減退及び性能力の低下
3. 不眠
4. 慢性的なだるさや倦怠感
5. 動悸と息切れ
6. 頭痛・めまい・耳鳴り
7. 頻尿
8. 記憶力の低下
9. 身体能力の低下

が代表的な症状と言われています。

女性の更年期と似ているものが多く、その症状も多岐にわたります。

• 若いころのような瞬発力や集中力がなくなった。
• 肩こりや頭痛の頻度か多くなった。
• 明らかに体力が低下した。

など、単なる加齢による老化だと思っていた症状が実は更年期の症状であることも否定できません。

気になる方は一度医師の診断も検討が必要かもしれません。

テストステロンの分泌は深夜に多いため、その時間帯はリラックスした睡眠状態であることが大切です。

ですので…

• 最低でも6時間以上の睡眠で寝不足はもってのほかです。
• 一日の生活サイクルを崩さず長く続ける。
• 寝る前の過度な飲酒を控え、布団の中で住まうなど眺めるなどは避ける。
• カフェインの過剰な摂取は控える。

など、睡眠を妨げる要因となる行為は避けましょう。

適度に体を動かすこともテストステロンの分泌には有効と言われています。

• いきなり激しい運動で短時間ではなく、軽くても長く続けられるものを。
• 全身運動でおススメなのがスイミング。プールを歩くだけでも効果大。
• 近所を歩くだけでも長く続ければ効果が期待できます。

生活スタイルに合わせた運動を見つけましょう。

何気なく食べている食事内容を見直してみるのも大切です。

• 肉ばかりの食生活は胃腸の負担を増大させます。
• 漬物や納豆など発酵食品を食事に取り入れる。食べたものの消化を助け体内酵素の消費を抑えます。
• もともと日本人は菜食人種です。和食中心のメニュー変えてみましょう。

更年期に関わらず、健康の根源である食事は大切です。

これまで更年期＝女性の物というのが定説でしたが、ここ数年の研究で男性にも更年期があることが分かっています。

単なる加齢・老化だから仕方ない…ではなく、少しでも気になるときは専門医などの指示を仰ぎ、更年期と上手に付き合っていくことも必要かもしれません。

これからも健やかな毎日を。