秋バテそのまま放置は禁物です

こんにちは。

店長の中島です。

 

さて本日は、夏の暑さが秋まで影響する「秋バテ」について少しばかりお話したいと思います。どうぞお付き合いください。

 

“秋バテ”はダメージを負った証拠です。

そもそも人間の体には、健康バランスを一定に保ちベストなコンディションにしておく機能が備わっています。ですが、長引く高温多湿のせいで、過度な発汗と体温調整バランスが徐々に崩れてきて、これが「夏バテ」となり、拗らせれば「秋バテ」となるわけです。

 

夏から体調が慢性的に優れないなどの症状をお持ちの方は、秋バテに陥っている可能性も否定できません。

つまり暑さのダメージを負った証拠と言えます。

 

 

“秋バテ”は軽んじてはいけない。

これは弊社のお客様の体験ですが、単なる夏の疲れがたまった程度と放置してしいたお客様ですが、暑さが一段落したにも関わらず、一向に回復の兆しさえ見えない日々に不安を持ち内科へ赴いた結果、予想以上の悪さに絶句。検査の結果肝臓の機能が低下していることが判明し、しばらくの間投薬治療が必要なほどだったと言います。

肝機能脳低下と聞き、飲酒の過多などを想像しますが、医師のお話では「必ずしも食事内容が原因とはいえない場合かある」と言われたそうで、ショックを受けたと話されています。

 

もう15年前の話のようですが、このように「夏バテ」「秋バテ」は時に内臓へと影響するようです。

 

“秋バテ”の対策とは?

長引くだるさは「秋バテ」という可能性もあります。

まずは下記の項目を見直し、生活習慣の改善に努めてみましょう。

 

基本ですが規則正しい生活で決まった時間の就寝を心掛け十分な睡眠をとる。
激しくない簡単な運動を行い、適度な発汗促し、温めの入浴を心掛けましょう。自律神経を整える効果が期待できます。
偏った食事内容に注意し、旬の食材をふんだんに使用したものを摂りましょう。漬物などの発酵食品を摂り入れるのもお勧めです。
一番大切なものが「水分補給」で、その内容も大切です。一番身近なものでは「麦茶」がありおススメですが、冷たいものの摂り過ぎは内臓全体を冷やし機能を低下させる恐れがありますので、時々暖かいものを摂るようにしましょう。

まとめ

いかかでしょうか。

「秋バテ」という言葉が一般的に知られるようになったのは、ここ数年のことですで、ここ数年の気候変化に比例している気がします。

いずれにしても、健康管理が秋から冬にかけての健康生活に影響します。

「秋バテ」は秋のうちに解決しましょう。

 

これからも健やかな毎日を。

 


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