痛み初めのバナナは酵素がたっぷり

皆様はどの程度になったバナナがお好みでしょうか。人によってはまだ青味が残ったちょっと渋めのバナナが好みという方もいらっしゃると思います。

もちろんそれでも良いのですが、実はバナナが一番栄養を蓄え「酵素」を多く含むのは、熟成が進んだいわゆる「シュガースポット」が出始め黒くなり初めた頃なのです。

熟成が進んだバナナは、炭水化物の約半分程度が最も体に馴染みやすく変化をし、事前消化も進んでいますので消化に優しくなっています。また、甘味のピークを迎えます。

もしバナナのアレルギーがなければ、お子さんの栄養補給にもってこいです。

実はお子様、特に乳幼児は消化器官が未発達で、大人と同様の食べ物については消化がてきません。これはバナナも同じで、含まれるデンプンを消化できるだけの体内酵素を大人程持ち合わせていません。

ですので、熟成が進み事前消化が進み柔らかくなったバナナがぴったりです。

ご存じかと思いますが、食材に火を通してしまうと、せっかくの栄養素は壊れてしまいます。これと同じで含まれる「酵素」も加熱をすれば壊れてしまいます。

ですので、バナナを含め生のままで食べられるものは生のままで食べるのがベストです。

バナナの優れた点は、そのままでも十分美味しいという点ですが、毎日は飽きてしまうので、バナナを利用したスムージーやデザートなどにアレンジしてみるのも良いでしょう。

簡単に栄養と酵素を補給できます、チェレンジしてみましょう。